自然学校 自然学校2018 |
10月4日(木)
自然学校4日目です。
今日は自然と友だちになる一日。
ツリーイング体験と林業体験がクラス毎に午前午後の交代で行われました。
ツリーイングは、ロープを使った木登りです。
普段見ることのできない樹上の世界を楽しんでいました。
また景色が綺麗だったり、いろいろな発見があったようです。
林業体験では、大きな杉の木をノコギリを使って切りました。
実際に林業をされている講師が来て下さり、林業の役割や森の仕組みを教えてくれました。
児童も実際に体験する中で様々な気持ちを感じたようです。
夜はこのしっかりとふりかえりを行いました。
この4日間をふりかえります。
それぞれの視点で、自分の言葉で、自分なりに、ふりかえりを発表していました。
その後はキャンドルサービスです。
自然学校最後の夜です。
みんなで楽しみ、そしてもう一度、この自然学校をふりかえりました。
とても素敵な空間が広がっていました。
いよいよ明日で自然学校も最終日となります。
この自然学校での経験が、
ここで見たこと、感じたことが、
児童の皆様のこれからに繋がっていくことを祈っています。
10月3日(水)
自然学校3日目です。
一日通して、心地よい秋晴れの一日となりました。
今日のメインプログラムは野外炊事です。
メニューは牛肉カレーです。
薪割りやカマドへの火付け、そして野菜や肉の調理まで、
各班で役割を決め、「どうすれば食べやすいか」「どうすればおいしいカレーができるか」などを考えながら、全てを自分たちの力で行いました。
上手くできた班もあれば、ちょっと失敗してしまった班もありますが、自分たちで作ったカレーは、きっと他にはないおいしさがあったのではないでしょうか。
その後、藪漕ぎ(やぶこぎ)体験に出発しました。
藪漕ぎとは、茂みをかき分けながら山を進んでいくことを言います。
藪をかき分け山道を進みながら、奥深い森の自然を感じてもらたように感じます。
夜は月曜に見ることができなかった天体観測と、ナイトハイクを行いました。
天体観測では土星や火星を観測し、ナイトハイクでは尼崎とは違う夜の森を楽しみました。
いよいよ自然学校も折り返しとなります。
10月2日(火)
朝の気温は13℃。何かを羽織らないと寒いくらいの気温です。
今日は曇りの一日でしたが、時折太陽が顔を出すことがありました。
午前中は沢登りを行いました。沢を皆で協力しながらさかのぼっていき、ゴールの大滝(三ツ滝)に到着。
滝の前に来ると水しぶきが顔にかかり、とても涼しい。。。というよりも寒い!!
帰りは寒さもあったので急ぎ足で戻りましたが、川の中の自然を感じることのできる体験になったのではないでしょうか。
午後はオリエンテーリングです。オリエンテーリングでは班に分かれキャンプ場周辺をポイントを巡りながら散策しました。
それぞれでネイチャービンゴを作成し、それを森の中で探したりもしました。
イモリがいたり、とちの実があったり、ヘビを見つけたり。
ここでは書ききれないくらいのたくさんの発見がありました。
今日の夕食は「鹿肉のすき焼き」です。
美方高原自然の家では「食育の推進」として食堂で鹿肉を提供しています。
「なぜ鹿肉を食べるのか?」ということを児童にしっかり伝えた上で、みんなでおいしくいただきました。
初めて鹿肉を食べる方も多かったのではないでしょうか。
児童たちからは「おいしい!!」という声がたくさん聞こえてきました。
夜は木のキーホルダーを作りました。とちのき村で感じた自然を「作品」として描きました。
皆さん素敵な作品が完成した様子です。
現在、大きな体調不良やケガは出ておりません。
明日は野外炊事が行われます。班ごとに自分たちの力でカレーを作ります。
10月1日(月)
下坂部小学校5年生の自然学校が始まりました。
台風24号が過ぎた後の出発となりましたが、道中で渋滞等に巻き込まれなく予定よりも早く到着しました。
今日は台風一過で青空が広がる日中となりました。
到着後はオリエンテーション(施設の説明)やグループで協力しながらベッドメイキングをし、施設周辺の自然散策を行いました。
自然散策では昆虫やカエル、きのこや木の実など、森の発見をたくさん見つけることが出来ました。
夜は天体観測を予定していたのですが、急に小雨が降り出したためリーダー交流会に振り替えました。
リーダーの皆さんが考えてくれたレクリエーションで、児童の皆さんも思い切り楽しんでいる様子でした。
現在のところ、体調不良の報告はありません。
明日は午前中に沢登り、午後にオリエンテーリングを予定しています。
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林業の仕事、そして林業の役割を学びます。