台風にも負けず、皆さん無事到着しました。台風の勢力は弱まったとはいえ、室内に入ってしまえば一安心です。

4クラス、１３４人が揃うと、広い大研修室も少し狭く感じます。いよいよ、ここからとちのき村での自然学校が始まります。

いろいろな人が使う布団です。誰もが気持ちよく使うために、シーツをセットしました。

風雨がまだ強いため、大漁旗作りは延期し、リーダーたちと楽しく遊びました。

食事係は、日々みんなのために仕事がたくさんあります。初日から活躍してくれました。

最初の夜のメニューは、かぼちゃの乗ったハンバーグ。みんなしっかり食べてくれました。

さぁ、スギやヒノキの植えてある林業体験場にやってきました。体験開始です。

生きているこんなに大きな木も、地道にのこぎりで切れば切ることができます

最後はみんなの力を一つにして引っ張ります。すごい音と共に木が倒れました。

枝を全て切り落とし、１ｍごとの丸太にしていきます。これが相当に大変な作業です。

1本の木からこれだけの丸太ができました。さぁ、ここからの仕事も大変です。

切った木は林の中に置いておくのではなく、外に運び出し、一部の丸太は施設までみんなで
運んできました。

こんなに良い天気、周りの山々がきれいに見えます。やまびこはきちんと返って
きたでしょうか

自然学校を思い出す一品です。こんなカラフルできれいなお土産になりました。

初めての子も多いシカ肉料理。どうしてシカを食べるのか、味はどうなのか？ぜひ
お家で聞いてあげてください。

野外炊事がはじまり、最初に食事係から豚汁の作り方を説明してもらいました。

火をおこし、料理するのがメインの野外炊事ですが、その前の野菜の下ごしらえが大切です。

燃えさかる火を前にして、ひるんでしまう子も多いですが、それを恐れず鍋をかき混ぜます。

ガスコンロや電子調理器とちがって、野外炊事は火力調整が難しい。まきの入れ方がポイントです。

自分たちで作ったものは、何でもおいしい。天気の良い外で食べるとさらにおいしいです。

次の学校も使う炊事場、あと片づけもみんなで協力してしてくれました。

クラスごとに、とても立派な大漁旗を作り、各自の手形を押しました。

体育館で、みんなでソーラン節の練習。作った大漁旗とともにお披露目が楽しみですね。

見えるか心配しながら、待ち続け、終わりごろではありましたが、神秘的な月食の色の変化を観察できました。

さぁ、グループで協力して、とちのき村中のポイントを巡ってきます。どんな発見があることでしょう。

みんなの身長よりも大きなススキ。秋らしくススキがとちのき村周辺では見ごろを迎えています。

夏でも冬でも温度が一定なわき水。手で冷たさを感じたり、口に含んで味を確かめたりしました。

樹齢４００年以上のここで一番大きなトチノキです。みんなで手をつないで一周し、大きさを測りました。

秋の味覚、サツマイモ堀り。クラス毎に畑に入り、とちのき村で育てたサツマイモを収穫します

日頃、お店で売っているサツマイモばかり見ていると、土の付いた実物は迫力がちがいます。

大収穫でした。焼板に続いて、美味しそうなお土産が一つ増えました。

午後から空模様が怪しくなってきたので、キャンドルサービスに変更です。火の神から火の子に炎が渡されました。

各クラス、趣向を凝らしたスタンツを披露して、大いにみんなで盛り上がりました。