野外活動施設としての新たな試み

2/23に行われた関西野外活動ミーティングにて、「野外活動施設としての新たな試み」について実践事例発表をさせていただきました。毎年、この時期に開催され、今年は、約80人の野外活動関係者がオンラインで集い、シンポジウムや発表、質疑応答など参加者の方々の熱心な様子を今年も感じました。

新たな試みの

1つ目は ISO9001自然学校支援

2つ目は IT機器を活用した野外活動の提供

ISO9001は、品質マネジメントシステムとよばれ、良いサービスを行うためのシステムの管理を目的としていて、

自然学校支援業務のニーズの確認、文書等の管理、アンケートや内部監査、外部審査等の評価、委員会や経営者からのマネジメントレビューによる改善の実施により継続的改善と顧客満足度を向上させる仕組みです。

IT機器を活用した野外活動の提供とは、タブレットを活用し、グループでフィールドを回りながら、人間が持つ4感(聴覚、視覚、触覚、嗅覚)を自然の中で意識できるように課題を設定したARネイチャーラリーやグループでの課題解決力を向上させるARアドベンチャーラリーです。

社会はDX時代そしてsociety5.0,、子どもたちは、GIGAスクール構想ですでにIT機器を活用した学習にはいり、「自然での体験学習がより教育効果の高いものにできないか?」「自然での体験活動がより豊かなものにできないだろうか?」という開発思想をもとに関西学院大学との共同研究により、活動の提供と調査を始めています。

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