野外活動支援システム(デジタル技術を活用した野外活動について)
iPadを独自開発のアプリ使用して、野外活動の経験がすくない方を支援する取り組みです。
支援の仕掛け
指導上必要な説明は、アプリが音声とイラスト、アニメーションで行います。
アプリ内での説明は、子どもたちの創意工夫、相談して行動決定する部分を盛り込んでおり、アプリを使いながらも、主体的、対話的な行動を促しています。
指導者が本来行う活動説明が一部軽減され、子どもたちの活動の看取りに注力することができます。
カレーライスづくりアプリなどでは、指導者の説明時間が短縮し、子どもたちの本来の活動時間が増えます。
2021年4月から関西学院大学人間科学科甲斐研究室と共同で開発と影響調査について研究をしています。
これまで指導者が活動方法などを口頭で説明していた部分を、タブレット内のアプリを活用することで、支援する仕組みです。
利点
子どもたちでも、タブレット(40台)やアプリの使用ができます。
タブレットの撮影機能を使い、グループや個人の画像記録をふりかえり(大型モニター、プロジェクターも貸出可能)や事後学習に活用することができます。
※美方高原自然の家では、館内と野外炊事場付近でWIFIを使用することができます。
※タブレットは、防水、防塵、耐ショックのケースに収められており、落として破損するリスクを軽減しています。