美方高原自然の家では体験農園を行っています。春は田植えや作物の植付、
秋はそれらの収穫を行います。四季折々の田畑の風景をぜひこのページでお楽しみください。
 
2011年 田んぼの様子

2011年5月11日(水)
今年の冬は雪が多く遅くまで田畑に残雪が残りました
ここ美方高原の田んぼも4月中旬まで雪におおわれ、ゴールデンウイーク後に
やっと田植えの準備です
 まずはトラクターを田んぼに入れ
「あらおこし」
田んぼの土をトラクターで
こなごなします
 山から引いてきた水を田んぼに
入れながら土と水を
よくかき混ぜます
「あらかき」と「しろかき」
 山の斜面にある棚田に
欠かせないのが「アゼシート」
下にある田んぼに水が
漏れないように防波堤の役目を
しています。
※「あらかき」は田んぼに水を入れて水と土を混ぜる作業です。また「しろかき」はあらかきが
終了し田んぼに苗を植えれるようにすることです。


★金の独り言
「ここの田んぼは、大きな岩がゴロゴロしとるでェ〜、機械を入れるのが大変だわいや〜」
「耕地整理しとらんでェ〜、土のしたはデコボコしとる」
「水のもちもわり〜だで」
「アゼシートしとらにゃ〜田んぼのアゼ(ふち)にモグラがあな〜あけて水がもれるでな〜」
 
5月25日(水)いよいよ田植えの開始!!苗を植える前の最終準備中
田んぼも土が均等になるように
手作業で田んぼをならします
2日かけて水を田にあてました
田植え前は、少し水を減らします
水が多すぎると植えに上に
「ウキ苗」になってしまします
 
 苗に水やり!!
「箱苗」は根っこが下でぎっちりからみあっています
水をさすことで苗をほぐしてやり小分けしやすくします
 尼崎市立名和小学校のみなさんの田植え風景
     
 
5月31日(火)
尼崎市立長洲小学校のみなさんの田植え風景
 
6月1日(水)
田んぼを動物たちから守るために、電気柵をしました。
    ★金ちゃんの独り言
「これは電気柵だで」
「この線は電気が流れとるでェ〜
さわったらエリャーことになるぞ」
「これをしとかにゃ〜山のもん(イノシシ・シカ)が田んぼに入るだがな」
「安心して〜よ。昼間は電気は流れとらんでな」
     
 
6月2日(木)
尼崎市立立花南小学校のみなさんの田植え風景 
     
     
 
 6月15日(水)
田んぼの中 おたまじゃくしとぶんけつ中
     
     
 
7月9日(土)
ぶんけつ完了
     


★金ちゃんの独り言
「みんなが植えてくれた苗は、何本ずつ植えたかおぼえとるか〜え」
「3本だったでな〜」
「ブンケツして7本から10本ぐりゃーになったで」
「苗も落ち着いてきたし、そろそろ田んぼに入って草をとらにゃ〜あかん」 


※ぶんけつとは 「分蘖」と書きます、稲の茎がだんだん増えていくことを言います。
根もとから茎が枝分かれしてきます。田植のときは苗を2〜3本しか植えないのに
成長するとたくさんの茎になっています。稲って不思議ですね。

     
     
 8月11日(木) 前回から一か月立ってこんなに大きくなりました。
     
 黄緑色の稲穂の形がくっきり。この一粒一粒を「もみ」と言います。 稲の花も咲きました。   お花の上から虫さんも見学中。
カエルくんも成長を見守ります。 お米ができる準備は完了。  太陽をいっぱい浴びて、ぐんぐん伸びろ〜。
 
9月9日(金)
台風12号の影響で美方の田んぼは大丈夫なのか?と心配をされている方もおられるかと思います。
しかし、写真でも見ていただけるように美方の田んぼは全く台風の影響はなく、元気に育っています。
9月に入ると、イネが実りはじめ、稲穂は重そうに頭をたれています。
早いところではもう稲刈りがはじまりました。
金ちゃんに田んぼの状況を聞くと・・・
「まだ地がやりゃきゃーから稲刈りができん。もっと太陽を浴びて風邪で地がかわいてくれたらできるけーど。水はけがよくないからな〜」っとおっしゃってました。
今回は田んぼに住む生き物を紹介します☆
水もぬかれ生き物たちは、冬を越すため近くのため池や沼などに移動しはじめています。
最近では農薬の影響で生き物はとても少なくなってきているのですが、美方の田んぼは無農薬栽培なのでたくさんの生き物たちが住んでいます。稲の実りに生き物たちも喜んで飛び跳ねています。
アキアカネ  コオロギ  カミキリムシ
 コバネイナゴ ショウリョウバッタ  ヤゴ
 
  10月6日 (木)
前回の更新から一か月立ちました。 重みがました稲の穂がすっかり色づいた初秋の田んぼです。
まもなく収穫が始まります。後は地の状況と天気がよければ刈取りができます。待ちどおしいですね!!
     
金ちゃんに聞くと、稲が緑色をしている部分は田んぼに水が入水する場所であり成長が遅いみたいです。頑張って成長してね〜!! 田んぼに生えていたお花です。とっても可愛かったので撮ってみました。右の花は、ミゾソバという花です。溝や用水路によく生えており、その見ためが蕎麦ににていることから和名の由来になっているそうです。
     
モグラが通った穴です。モグラはミミズを食べます。ミミズは微生物が多いところに住む生物なのでモグラの穴がある田んぼはミミズが多い土がいい場所ってわかるね。 これぞ名前の由来通り、オンブバッタです。 オスがメスの上に乗っかった格好で交尾の時期がくるまで一緒に生活します。オスはメスに乗っている間はあまりエサは食べないそうです。  カマドウマが地面に頭を突っ込んでいます。何かがいたのでしょうか?それとも、身を隠しているのでしょうか?びくともせず必死に頭を突っ込んで静止していました。
     
10月10日 (月)
晴天!!稲刈り日和になりました。地元のおじちゃんが朝から刈ってくれました。
今年のできはどうですかっておじちゃんに聞くと「今年は昨年よりよ〜とれたがの〜。昨年はイノシシに半分ぐりゃ〜やられてアカンかったわいや。今年はイノシシにやられな〜でよかった」っと話してくれました。
 稲を刈るコンバインという機械です。右のイスに座って前のレバーで刈る方向を操作します。 おじちゃんのコンバインで刈るテクニックは究極です。  コンバインの後ろでおじちゃんはコンバインでうまく刈り取れなかった稲を手で刈ったり、拾ったりしています。
 この袋にどんどん刈られたもみだけが入っていきます。  袋がいっぱいになるとコンバインの後ろで作業しているおじちゃんが新しい袋に入れ替えます
いっぱいになった袋は手で軽トラに運びます。袋は約30kぐらいの重さがあるみたいです ラストスパート!!
刈取り終了まであと少し。
稲刈り終了!!とってもきれいに刈っていただきました。
 最終作業はコンバインで刈れなかった稲を手作業でコンバインにかけます。コンバインの後ろから茎だけがたくさんでてきています。茎だけ切り取られて、もみだけキレイに袋に入るコンバインの性能に驚き!!
 できあがった袋の中を少し覗いて
みました。1粒1粒とってもキレイ
 刈り取られたもみは18袋でした  今日頑張ってくれたコンバインを軽トラに乗せます
     
 今日とれたもみは、精米をしてお米は学校に送りま〜す。お楽しみに〜☆